4月30日の注目馬 [馬券]
阪神9R スタティスティクス
阪神ジュベナイルフィリーズ、クイーンカップと重賞に挑戦して惨敗だったが、この馬にはマイルは距離不足だった。
特にクイーンカップでは関東遠征のため調教も質量ともに不足していたとのことならば、放牧で立て直して阪神の中距離となる今回は一勝クラスなら巻き返しがあると見て単勝を買う。(前日売りからオッズが一気に下がってしまったのは誤算)
4月24日の注目馬 [馬券]
東京11R フローラステークス
ルージュスティリア
前走のチューリップ賞ではスタートで大きく出遅れたため馬群に取り付くまでにかなりの脚を使ったが、ラスト3ハロンも出走馬中で最速の脚を使い、敗れはしたものの相当な脚力があることを見せつけた。
新馬戦では後に桜花賞馬となるスターズオンアースを下しており、数多の名牝に騎乗してきた福永騎手もこの馬の素質を絶賛していることから、オークス出走権は獲得濃厚と見て複勝を買う。
4月23日の注目馬 [馬券]
阪神5R ハギノモーリス
以前も注目馬に挙げたが、フィリーズレビューを勝ったサブライムアンセムを振り切り1着入線も進路妨害により降着となっていた。
距離短縮は好材料であり、再び池添騎手に戻る今回はこの相手なら勝ち切れると見て単勝を買う。
皐月賞 [馬券]
桜花賞に続いて混戦模様と思われるが、皐月賞を狙って来た馬と、ここを一叩きしてダービーを狙う素質馬に分かれている。
叩いてダービーが本番組はダノンベルーガ、イクイノックス、キラーアビリティだが、明らかにメイチの仕上げではないことから、素質で圧倒する可能性もあるが、馬券的な妙味がないため今回は評価を下げたい。
皐月賞狙いの組はドウデュース、アスクビクターモアの弥生賞組が人気を集めそうだが、今回面白いのはジオグリフだろう。
札幌2歳ステークスの内容から、コーナーを4回回る中山二千はこの馬に合っていると見ており、共同通信杯の内容からスタートも改善されているなら、大きく置かれなければ3コーナーから長く脚を使って上位進出も可能と見た。
桜花賞 [馬券]
今年のメンバーは王道路線の阪神ジュベナイル〜チューリップ賞も、過去の名牝ほどの大物感がある馬は不在と見ており、ならば別路線組にも警戒し、完成度や立ち回りの上手さも加味してアルーリングウェイに注目する。
前二週とは変わって良馬場で行われる公算が高いことから、昨年ほどではなくても高速決着が予想されるため、外枠に入った人気馬は外々を回して差す競馬は厳しいと思われる。
ならば千四以下でも先行できるスピードがあり、前走は初のマイル戦にも難なく対応、競馬センスが高く底を見せていないため、内枠を引いた今回も前々のポジションでの競馬が出来そうなこの馬に期待する。
4月3日の注目馬 [馬券]
阪神5R アグリ
休み明けの前走は勝ち馬が強かったので2着ならば及第点の内容だろう。
デビューから全てマイルを使い崩れておらず、1勝クラスはすぐに勝ち上がれる馬と見ており、川田騎手がレッドベルアームではなくこの馬に騎乗するのも期待の表れと見て複勝を買う。
大阪杯 [馬券]
年度代表馬のエフフォーリアは始動戦となるが、皐月賞のレース振りからベストの距離と思われる二千ならば、手前の変えずらい右回りでも問題無いだろう。
対するジャックドールは目下5連勝中の上り馬、自らハイラップを刻んで押し切る競馬で地力の高さは疑いようもないが、番手からの競馬となりそうな今回はスムーズな競馬が出来ることが好走条件だろう。
人気の二頭に割って入る可能性のある馬として、牝馬のウインマリリンを指名する。
中山の中距離で古馬GⅡを2勝している実力派で阪神コースも良さそうに思えるし、復帰した鞍上の松岡騎手も大舞台に強く一発が期待できる。
最終追い切りも抜群の動きであり、明らかに状態が悪かった前走の惨敗は度外視して狙ってみたい。