オールカマー

今秋の目玉となる牡馬は不在、牝馬のカレンブーケドールがエリザベス女王杯の前哨戦としてどのような戦いをするか、ただし馬券的には妙味が無いため、成長力に期待するサンアップルトンと２頭軸の三連復を買う。

神戸新聞杯

断然人気に推されたコントレイルは菊花賞を見据えた試走だろうが、踏み遅れ以外に負ける要素は見当たらない。

実質二番手を当てる一戦になるが、夏の上り馬は少々実力不足と見るなら、前残りとなったダービーで躓いて先行できなかったビターエンダーに白羽の矢、皐月賞では激流を先行して惨敗も仕方なし、関東馬ながら左回りの中京を求めた今回は、コントレイルとの馬連とワイドを一本買いで良い。

セントライト記念

ここは混戦の一鞍、面白いのは芝に戻したダノンファスト、中山の中距離はダートを勝ち上がったパワーが活きると見ており、鞍上の変幻自在な手綱捌きが楽しみだ。

ローズS

ここは春の実績馬が強い組み合わせで上位拮抗の一戦、成長力ならファナ、切れ味ならデゼルが強力だが、元値の高さがあり器用な競馬が出来るクラヴァシュドールを推す。

セントウルステークス

スプリンターズSの前哨戦だが主役組は直行の模様、ダノンスマッシュが一応の主役、高松宮記念で降着したクリノガウディーは、その後は惨敗続きのため狙いにくい。

今回の穴ならメイショウキョウジ、中京コースと相性が良く、時計が掛かる馬場で浮上する余地ありと見た。

京成杯オータムハンデ

どこからでもはいれそうなメンバー構成のハンデ重賞、昨年レコードタイムで制覇したトロワゼトワルは馬場、斤量などの条件が異なり連覇は厳しいか。

ならばハイレベル4歳牝馬のクラシック組となるシゲルピンクダイヤ、このメンバーなら力上位と見ており、ターコイズSの内容からフルゲートの中山でも対応可能、ベストのマイルなら面白い。

復調

適性ならばサンレイポケットと思っていたが、我儘ジナンボーを導いたデムーロ騎手、復調の兆しがあります。

新潟記念

はっきり混戦の様相、適性も大切だがフルゲートのハンデ戦ならば、立ち回りが結果を左右しそうだ。

昨年2着のジナンボーは自在性があり、春の2戦が強い競馬だったので、叩いてこの相手なら好走が期待出来ると見た。